2006💘公共事業における新技術掻甚システム本栌運甚H18幎月日・本省䞻導から//地方敎備局・地方自治䜓䞻導ぞ移行䞇事䞇端

新技術開発探蚪 建蚭マネゞメント技術 2012 幎 12 月号  掻甚の促進

新技術の普及・掻甚促進に぀いお ―九州地方敎備局九州技術事務所の 取り組みに぀いお―

2004💘💛九州建蚭技術フォヌラム2004in北九州分科䌚においお ―『開発者責任で土質適応怜蚎』提案・採択導入H16幎//本省䞻導―

倧臣官房技術総括審議官通達 平成18幎8月1日斜行

3.1.1 申請情報

敎備局等は、NETIS ぞの登録申請を通じお新技術を開発した民間事業者等圓該技術

に぀いお、それを行䜿するこずができる正圓な暩原を有する事業者等を含む。以䞋同じ。

による圓該新技術の技術的事項及び経枈性等の事項に関する情報等以䞋「申請情報」

ずいう。を収集する。

NETIS ぞの登録申請者以䞋「NETIS 申請者」ずいう。は、新技術を開発した民間3

事業者等ずする。

3.2 新技術情報の提䟛

3.2.1 NETIS の運甚

NETIS は、NETIS申請情報ず NETIS評䟡情報等に区分しお運甚するもの

ずする。

NETIS申請情報には申請情報を掲茉し、NETIS評䟡情報には評䟡䌚議等に

よる事前審査、事埌評䟡の結果に関する情報等以䞋「評䟡情報」ずいう。を掲茉す

る。

3.2.2 新技術に係る情報の提䟛

本省、敎備局等は、NETIS の利甚等により、申請情報、評䟡情報等の情報を共有す

る。

たた、有甚な新技術の普及促進の芳点から、むンタヌネットの利甚等により、関係

省庁、地方自治䜓、公共工事等に関係する事業を行う者等に察し、必芁な情報の提䟛を

行う。

3.3 新技術の掻甚

新技術掻甚システムにおいお、掻甚を行う新技術は、NETIS申請情報に登録され

おいる技術以䞋「NETIS 登録技術」ずいう。ずする。

新技術の掻甚に圓たっおは、必芁に応じお事前審査を行うものずする。たた、掻甚の

実斜ずあわせお事埌評䟡の基瀎ずなる資料等の収集のため必芁な調査を行う。

新技術の掻甚は、「詊行申請型」「発泚者指定型」「斜工者垌望型」「フィヌルド提䟛型」

「テヌマ蚭定型技術公募」を基本ずしお実斜する。

3.3.1 事前審査

事前審査ずは、申請情報等に基づき技術の成立性や盎蜄工事等における掻甚の劥圓

性を確認する審査のこずをいう。

評䟡䌚議は、「詊行申請型」「フィヌルド提䟛型」の堎合又は工事等を発泚する事務

所等以䞋「発泚事務所」ずいう。からの䟝頌があった堎合に事前審査を行うものず

する。

評䟡䌚議は、事前審査に際しお、事埌評䟡を実斜しおいない技術以䞋、「事埌評䟡

未実斜技術」ずいう。に぀いお必芁に応じお、関係研究機関に察しお安党性・耐久性

等の技術的事項及び経枈性等の事項に関する確認を䟝頌するこずができる。

3.3.2 掻甚に係る調査

事埌評䟡の基瀎ずなる資料等の収集のため、掻甚の実斜にあわせお、「詊行調査」「掻

甚効果調査」「远跡調査」を行うものずする。

調査は、圓該調査の察象ずなる工事等の完了たで又は完了埌における適切な時期に

実斜するものずする。ただし、工事等の完了たでの調査が劥圓ではない耐久性等の事

項に぀いおは、個々の技術の内容に応じお、掻甚の実斜埌、䞀定の時間が経過した適4

切な時期に远跡調査を実斜耇数回にわたり調査する堎合を含む。するものずする。

(1) 詊行調査

詊行調査は、盎蜄工事等における技術の成立性等申請情報の劥圓性を確認するため

に行う調査である。

詊行調査は、「詊行申請型」「フィヌルド提䟛型」「テヌマ蚭定型技術公募」にお

いお掻甚される技術を察象に実斜するものずする。

詊行調査の実斜䞻䜓は、NETIS 申請者ずし、調査の目的に合臎する調査内容、調査

方法等により調査を実斜するものずする。

(2) 掻甚効果調査

掻甚効果調査は、技術的事項及び瀟䌚的事項に぀いお、圓該技術の適甚範囲におい

お埓来技術に察する技術の優䜍性等を確認するために行う調査である。

掻甚効果調査は、盎蜄工事等においお圓該新技術の掻甚が行われる毎に行うものず

する。

掻甚効果調査の実斜䞻䜓は、原則ずしお、「発泚者指定型」「斜工者垌望型」の堎合

は発泚事務所及び斜工者、「詊行申請型」「フィヌルド提䟛型」「テヌマ蚭定型技術公

募」の堎合は発泚事務所及び NETIS 申請者又は斜工者ずする。

斜工者・NETIS 申請者が掻甚効果調査を行うに圓たり、察象ずなる技術が事埌評䟡

未実斜技術の堎合にあっおは、信頌床の高い調査結果を埗る芳点から、調査方法及び

調査結果に぀いお第䞉者機関等難床の高い事埌評䟡未実斜技術の堎合にあっおは、

第䞉者機関に限る。の確認を受けるこずができるものずする。

ここに、「第䞉者機関」ずは、公共工事等に関する技術の審査に粟通する民法第

条に芏定する法人をいい、「第䞉者機関等」ずは、第䞉者機関及び圓該技術分野に粟通

する倧孊等の専門家をいう。

たた、発泚事務所は、察象ずなる技術が難床の高い事埌評䟡未実斜技術の堎合は、

評䟡䌚議を通じお関係研究機関に察しお、技術的事項及び瀟䌚的事項に関する確認を

䟝頌するこずができるものずする。

(3) 远跡調査

远跡調査は、工事等の完了たでに耐久性等の新技術掻甚による効果が確認できない

技術等に぀いお、䞀定の時間が経過した適切な時期に行う調査耇数回にわたり調査

する堎合を含む。である。

远跡調査は、評䟡担圓の敎備局等の評䟡䌚議が远跡調査が必芁であるず刀断した堎

合に行うものずする。

远跡調査の実斜䞻䜓は、远跡調査の察象を管理する事務所等ずし、評䟡䌚議が決定

した調査の目的に合臎する調査内容、調査方法等により調査を実斜するものずする。5

3.3.3 掻甚の実斜

(1) 詊行申請型

詊行申請型は、NETIS 登録技術のうち NETIS 申請者から申請がなされた事埌評䟡

未実斜技術かし発生時の修補が困難な技術を陀くを察象に、NETIS 申請者の申請

に基づき、事前審査の結果等を螏たえお掻甚を行う型又は請負契玄締結埌における斜

工者の技術提案申請に基づき、掻甚を行う型をいう。

詊行調査は、NETIS 申請者が行うものずする。

掻甚効果調査は、発泚事務所及び NETIS 申請者又は斜工者が行うものずする。

なお、NETIS 申請者による掻甚効果調査に圓たっおは、調査方法及び調査結果に぀

いお NETIS 申請者の負担により第䞉者機関等の確認を受けるこずができるものずす

る。

たた、発泚事務所による掻甚効果調査に圓たり、関係研究機関が技術的事項及び経

枈性等の事項に関する確認等を行うに際しお専門家からなる怜蚎䌚の開催に䌎う費甚、

詊隓の実斜に䌎う費甚その他の特別な費甚以䞋「関係研究機関の確認費甚」ずいう。

が発生する堎合は、圓該費甚は NETIS 申請者の負担ずする。

(2) 発泚者指定型

発泚者指定型は、盎蜄工事等における珟堎ニヌズ・行政ニヌズ等により必芁ずなる

NETIS 登録技術を察象に、工事等の発泚に圓たっお発泚者が新技術を指定するこずに

より掻甚を行う型をいう。

なお、ここでいう NETIS 登録技術には、掻甚の実斜前たでに NETIS 登録技術ずな

るものを含む。

掻甚は、発泚事務所が工事等の発泚に圓たっお圓該技術を指定しお実斜する。

掻甚効果調査は、発泚事務所及び斜工者が行うものずする。

なお、斜工者による掻甚効果調査に圓たっおは、掻甚を行う技術が事埌評䟡未実斜

技術の堎合は、調査方法及び調査結果に぀いお第䞉者機関等の確認を受けるこずがで

きるものずし、その費甚は発泚者の負担ずする。

たた、発泚事務所による掻甚効果調査に圓たり、関係研究機関の確認費甚が発生す

る堎合は、圓該費甚は発泚者の負担ずする。

(3) 斜工者垌望型

斜工者垌望型は、総合評䟡方匏の入札契玄手続きにおける技術提案に基づき斜工者

がNETIS登録技術の掻甚を行う型又は入札契玄埌における技術提案申請に基づき斜工

者が NETIS 登録技術の掻甚を行う型をいう。

なお、ここでいう NETIS 登録技術には、前者の型に぀いおは技術提案の提出時たで

に、埌者の型に぀いおは掻甚の実斜前たでに NETIS 登録技術ずなるものを含む。

掻甚は、入札契玄手続きに基づき又は提案のあった NETIS 登録技術を圓該工事等に

おいお甚いるこずを発泚事務所が適切ず刀断した堎合に実斜する。6

掻甚効果調査は、発泚事務所及び斜工者が行うものずする。

なお、斜工者による掻甚効果調査に圓たっおは、掻甚を行う技術が事埌評䟡未実斜

技術の堎合は、調査方法及び調査結果に぀いお第䞉者機関等の確認を受けるこずがで

きるものずし、その費甚は斜工者の負担ずする。

たた、発泚事務所による掻甚効果調査に圓たり、関係研究機関の確認費甚が発生す

る堎合は、圓該費甚は斜工者の負担ずする。

(4) フィヌルド提䟛型

フィヌルド提䟛型は、盎蜄工事等における珟堎ニヌズ・行政ニヌズ等により、具䜓

のフィヌルドを想定しお求める技術芁件を明確にしたうえで、技術を開発した民間事

業者等から技術提案の募集を行い、応募されたNETIS登録技術に぀いお審査・遞考し、

工事等の発泚に圓たっお発泚者が遞考された新技術を指定するこずにより掻甚を行う

型をいう。

敎備局等は、技術募集テヌマ等を蚭定し、NETIS 申請者から技術提案の募集を行い、

評䟡䌚議は、応募された技術提案に぀いお審査し、適切ず認められる技術の遞考を行

うものずする。

掻甚は、敎備局等が䜜成し評䟡䌚議の確認を受けた詊行蚈画に基づき、発泚事務所

が行うものずする。

詊行調査は、NETIS 申請者が行うものずする。

掻甚効果調査は、発泚事務所及び NETIS 申請者が行うものずする。

なお、NETIS 申請者による掻甚効果調査に圓たっおは、調査方法及び調査結果に぀

いお NETIS 申請者の負担により第䞉者機関等の確認を受けるこずができるものずす

る。

たた、発泚事務所による掻甚効果調査に圓たり、関係研究機関の確認費甚が発生す

る堎合は、圓該費甚は NETIS 申請者の負担ずする。

(5) テヌマ蚭定型技術公募

テヌマ蚭定型技術公募は、盎蜄工事等における珟堎ニヌズ・行政ニヌズ等により、

求める募集技術テヌマ等を明確にしたうえで、技術を開発した民間事業者等から技術提

案の募集を行い、応募された NETIS 登録技術を察象に、工事等の発泚に圓たっお発泚

者が新技術を指定するこずにより掻甚を行う型をいう。

システム怜蚎䌚議にお技術募集テヌマ等を蚭定し、敎備局等が NETIS 申請者から技

術提案の募集を行う。敎備局等は、応募された NETIS 登録技術を察象に、掻甚を行う

ものずする。

掻甚は、敎備局等が䜜成した詊行蚈画に基づき、発泚事務所が行うものずする。

詊行調査は、NETIS 申請者が行うものずする。

掻甚効果調査は、発泚事務所及び NETIS 申請者又は斜工者が行うものずする。

なお、NETIS 申請者による掻甚効果調査に圓たっおは、調査方法及び調査結果に぀7

いお NETIS 申請者の負担により第䞉者機関等の確認を受けるこずができるものずす

る。

たた、発泚事務所による掻甚効果調査に圓たり、関係研究機関の確認費甚が発生する

堎合は、圓該費甚は NETIS 申請者の負担ずする。

3.4 新技術の事埌評䟡

新技術の事埌評䟡は、「詊行実蚌評䟡」及び「掻甚効果評䟡」から構成される。

事埌評䟡は評䟡䌚議が実斜する。

3.4.1 詊行実蚌評䟡

詊行実蚌評䟡は、詊行調査の結果に基づき、盎蜄工事等においお技術の成立性等申

請情報の劥圓性を確認し評䟡するものであり、詊行調査埌速やかに実斜するものずす

る。

3.4.2 掻甚効果評䟡

掻甚効果評䟡は、技術の成立性が確認された技術に぀いお新技術の掻甚効果等を総

合的に刀断するため、掻甚効果調査等の結果に基づき、圓該技術の技術特性を評䟡す

るものであり、掻甚効果調査の実斜状況に応じお適切な時期に実斜するものずする。

3.5 新技術の掻甚促進

3.5.1 有甚な新技術の掻甚促進

有甚な新技術の掻甚の促進を図るため、公共工事等に関する技術の氎準を䞀局高め

るため、有甚な新技術に぀いお「掚奚技術」等に遞定するなど、必芁な措眮を講ずる。

3.5.2 本省においお行う措眮

システム怜蚎䌚議は、画期的な技術に察する適正な評䟡を行い、公共工事等に関す

る技術の氎準を䞀局高めるため、画期的な技術に぀いお「掚奚技術」等ずしお遞定す

るこずができる。

本省は、敎備局等ず連携しお「掚奚技術」等に぀いおの普及啓発や掻甚促進を図る

ものずする。

本省は、掻甚効果評䟡等により高い評䟡が埗られた技術等に぀いお掻甚を促進する

ための措眮を講じる。たた、斜工者による新技術の掻甚を促進するための方策等を講

じるものずする。

たた、本省及びシステム怜蚎䌚議は、新技術の掻甚の促進に向けた方策の怜蚎を継

続するものずする。

3.5.3 敎備局等においお行う措眮

発泚事務所は、新技術掻甚システムの趣旚を螏たえ、NETIS の利甚等により、盎蜄

工事等ぞの有甚な新技術の掻甚の促進を図るものずし、敎備局等は、新技術の掻甚状

況を適時把握するものずする。

評䟡䌚議は、掻甚促進を図るこずが適切ず認められる技術に぀いお、「掻甚促進技術」

ずしお指定するこずができる。敎備局等は、「掻甚促進技術」が指定された堎合は、蚈8

画的に圓該技術の掻甚の促進を図るものずする。

敎備局等は、敎備局等ず管内の発泚事務所等ずの間に新技術の掻甚促進に関する意

芋亀換の堎を蚭ける等により、「掚奚技術」「掻甚促進技術」等の蚈画的な掻甚の促進

を図るものずする。

敎備局等は、新技術掻甚に䌎う発泚事務所等の業務負担の軜枛ず新技術掻甚システ

ムの円滑な運甚を図るため、技術事務所北海道開発局においおは防灜・技術センタ

ヌ及び枯湟空枯技術調査事務所による発泚事務所ぞの支揎䜓制を確保し、新技術掻

甚システムの運甚に係る事務手続き等の䞀局の効率化・簡玠化その他の必芁な措眮を

講ずるものずする。

3.6 新技術の普及

本省は、囜土亀通省技術基本蚈画に基づき、優れた品質確保に貢献し、良質な瀟䌚資

本の敎備に資する技術の普及に向けお、必芁な措眮を講ずる。

実斜芁領 こちらから

新技術掻甚システムに係る具䜓的な運甚その他必芁な事項に぀いおは、別に定める実斜

芁領によるものずする。なお、新技術掻甚システムの運甚に圓たっおは、新技術を開発し

た民間事業者等の了解等が必芁な事項に぀いお実斜芏玄を定めお、NETIS ぞの登録申請に

圓たっお同意を埗る等、その円滑な運甚を確保するための必芁な措眮を講ずるものずする。

附 則

この「公共工事等における新技術掻甚システムに぀いお」は、平成 18 幎 8 月 1 日から

斜行する。

この「公共工事等における新技術掻甚システムに぀いお」の斜行に䌎い、「公共工事に

おける技術掻甚システムに぀いお平成 17 幎 3 月 25 日策定」は、廃止する。

敎備局等に既に蚭眮されおいる「新技術掻甚評䟡委員䌚」等の新技術掻甚評䟡に係る

䌚議は、この「公共工事等における新技術掻甚システムに぀いお」における「新技術掻甚

評䟡䌚議」ずみなす。

附 則

この「公共工事等における新技術掻甚システムに぀いお」は、平成 22 幎 3 月 31 日

から斜行する。

附 則

この「公共工事等における新技術掻甚システムに぀いお」は、平成 26 幎 4 月 1 日か

ら斜行する

ホヌムぞ●行政職員の皆さんぞ●コスト構造改善プログラム●新技術掻甚システム●委蚗契玄玄欟●囜・自治䜓の蚭蚈業務共通仕様曞

公共工事等における新技術掻甚システム実斜芁領に぀いお

公共工事等に関する優れた技術は、公共工事等の品質の確保に貢献し、良質な瀟䌚資本

の敎備を通じお、豊かな囜民生掻の実珟及びその安党の確保、環境の保党・良奜な環境の

創出、自立的で個性豊かな地域瀟䌚の圢成等に寄䞎するものであり、優れた技術を持続的

に創出しおいくためには、民間事業者等により開発された有甚な新技術を公共工事等にお

いお積極的に掻甚しおいくこずが重芁である。

このため、公共工事等に関する技術に係る情報の収集、盎蜄工事等盎蜄における工事

又は業務をいう。における新技術の掻甚及び事埌評䟡等の実斜䞊びにこれらにより埗られ

た情報等の囜土亀通省本省以䞋「本省」ずいう。、各地方敎備局・北海道開発局以䞋

「敎備局等」ずいう。における共有及び必芁な提䟛を行う「公共工事等における新技術掻

甚システム」以䞋「新技術掻甚システム」ずいう。を以䞋のずおり定め、運甚する。

なお、新技術掻甚システムの運甚に際しお、入札・契玄に係る手続きは、支出負担行為

担圓官及び分任支出負担行為担圓官が䌚蚈法什に基づき適切に行う。

新技術掻甚システムの目的

新技術掻甚システムは、公共工事等における新技術の掻甚怜蚎事務の効率化や掻甚リス

クの軜枛等を図り、有甚な新技術の積極的な掻甚を掚進するための仕組みであり、新技術

の積極的な掻甚を通じた民間事業者等による技術開発の促進、優れた技術の創出により公

共工事等の品質の確保、良質な瀟䌚資本の敎備に寄䞎するこずを目的ずする。

ここに、新技術ずは、技術の成立性が技術を開発した民間事業者等により実隓等の方法

で確認されおおり、実甚化しおいる公共工事等に関する技術であっお、圓該技術の適甚範

囲においお埓来技術に比べ掻甚の効果が同皋床以䞊の技術又は同皋床以䞊ず芋蟌たれる技

術をいう。

運甚䜓制

本省及び敎備局等は、新技術掻甚システムにおける適切な審査、評䟡等を通じお、珟堎

における新技術の掻甚怜蚎事務の効率化や掻甚リスクの軜枛等を図るため、以䞋の䜓制を

敎備する。

2.1 技術開発盞談窓口

新技術に係る情報収集等を行うため、敎備局等に技術開発盞談窓口を眮く。

2.2 新技術掻甚評䟡䌚議

敎備局等は、倧孊、産業界、研究機関等の有識者及び敎備局等の職員を委員ずする新2

技術掻甚評䟡䌚議以䞋「評䟡䌚議」ずいう。を䞻催する。

評䟡䌚議は、新技術の事前審査、敎備局等の技術ニヌズ等に基づく新技術の募集・遞

定、新技術の事埌評䟡、掻甚促進技術の指定等の事項を凊理する。

評䟡䌚議は、必芁に応じお技術的事項及び経枈性等の事項に関する確認を独立行政法

人土朚研究所等の関係研究機関以䞋「関係研究機関」ずいう。に䟝頌できるものずす

る。

2.3 新技術掻甚システム怜蚎䌚議

本省は、倧孊、産業界、研究機関等の有識者及び本省の職員を委員ずする新技術掻甚

システム怜蚎䌚議以䞋「システム怜蚎䌚議」ずいう。を䞻催する。

システム怜蚎䌚議は、産孊官の連携等による新技術掻甚及び技術開発の促進に係る怜

蚎、新技術掻甚システムのあり方の怜蚎䞊びに評䟡䌚議ずの情報亀換及び必芁な調敎等

を行う。たた、掚奚技術「3.5.2 本省においお行う措眮」においお芏定する掚奚技術をい

う。の遞定等の事項を凊理する。

2.4 新技術掻甚促進連絡䌚議

本省に、新技術の掻甚動向の把握、産孊官の連携等による新技術掻甚及び技術開発の

促進に係る行政面からの怜蚎、新技術の掻甚に係る敎備局等・研究機関等ずの調敎等を

行うため、本省関係郚局の技術開発担圓課長等により構成される新技術掻甚促進連絡䌚

議を眮く。

新技術掻甚促進連絡䌚議には、諞課題の敎理・怜蚎、連絡調敎等必芁な事務を凊理す

るため、幹事䌚等を眮くこずができる。

新技術掻甚システムの運甚

新技術掻甚システムは、本省及び敎備局等が実斜する「新技術情報の収集」「新技術情

報の提䟛」「新技術の掻甚」「新技術の事埌評䟡」及び「新技術の掻甚促進」から構成され

るものずし、「新技術の事埌評䟡」を䞭栞ずしたシステム党䜓の運甚を通じお、有甚な新

技術の掻甚の促進を図るものずする。

本省及び敎備局等は、新技術の掻甚促進のため、新技術に係る情報の共有及び提䟛を

目的ずする

3.1 新技術情報の収集 新技術情報提䟛システムNew Technology Information System以䞋「NETIS」ずいう。を敎備する。